セルフカットで失敗したら、美容師さんに何思われるかわからないくて、美容院が恥ずかしい…
そんなあなたのために、美容師の本音からセルフカットのコツまでまとめました!
セルフカットに対する美容師の本音は?
セルフカットを失敗したときに、よく懸念される美容師の本音について、アンケートで聞いてみました!
セルフカットの失敗はすぐにわかる?
セルフカットの失敗は見たらすぐわかりますー!
失敗ほどでなくても、自分で切ったんだな〜とすぐわかります。
特に嫌味でもなく「ご自身で切られました?」と聞くことはあります。
(30代男性美容師)
意外かもしれませんが、セルフカットする人はかなり多いですよ!
もちろん髪の毛触れば、すぐにわかりますが、そんな恥ずかしがることではないです!
(30代女性美容師)
髪の毛を見た瞬間にわかります。
プロとセルフでは、仕上がりが全く異なります。
前髪もセルフカットする方が多いですが、すぐにわかります。
(40代女性美容師)
セルフカット後に美容院来られたら、気分が悪い?
美容院を選ぶか、床屋を選ぶか、セルフカットかはお客さん自身が選ぶべきであり、美容師が口を挟むことではありません。
なので、気分は悪くなることはないです!
むしろセルフカットに失敗したら、すぐに美容院に来て、修正してほしいです!
ただ、あまりにも失敗しすぎていると直しづらいので、できればセルフカットを避けてほしい気持ちはあります。
(20代女性美容師)
前髪のセルフカットはかなり多くのお客さんがしていますが、特段気分は悪くなりません(笑)
ただ、本音を言えば、「前髪も任せてほしい!」です。
前髪って、かなり重要な部分なので、プロに任せた方がいいと常に思っています。
ただ、どうしても伸びてきて、気になるようだったら、いきなりカットするより、すきバサミでちょっと調整する程度がおすすめです。
(30代男性美容師)
セルフカットの失敗をうまく修正するのが、美容師の腕の見せ所です(笑)
何かセルフカットについて、文句を言う美容師がいたら、そこには通わないでください!
(30代女性美容師)
セルフカットだと貧乏に思う?
セルフカットにも理由がたくさんあると思うので、特段「お金がないから、セルフなんだ」と思うことはないです。
(20代女性美容師)
貧乏だとは思いませんが、千円カットなどの安いところでもいいから、プロに切ってもらうのがいいのでは?と思うことはあります。
美意識はそんなにないのかな、と感じます。
(30代男性美容師)
セルフカット失敗したら、美容院が恥ずかしい理由は?
セルフカットに失敗して、美容院を恥ずかしいと思う理由は、
①失敗を見られるのが恥ずかしい
②美容師に何か指摘される不安
が主でしょう。
特に、②の「美容師さんに何か言われるんじゃないか?」「怒られるんじゃないか?」と思って、美容院が恥ずかしいと感じる人が多いです。
先ほどの「美容師の本音」からもわかるように、「失敗したら、むしろ早めに修正するために美容院に来てほしい」と、嫌がる美容師の方が少ないです。
しかも、どこで切るかはあなた自身選ぶ権利があります。美容師にどう思われるかなんて気にしないようにしましょう!
セルフカット失敗して、美容院が恥ずかしい場合の対処法
セルフカットに失敗して、美容院が恥ずかしい場合の対処法をまとめました。
①正直にセルフカットの失敗を伝える
まず第一、美容師に「正直にセルフカットの失敗」を伝えましょう。
プロなので、隠そうとしても、結局気付かれます。
それだったら、堂々と「自分で切ってみたんですが、こういう失敗をしました!うまく直してください!」と伝える方が、美容師もやりやすいと思います。
②優しそうな美容師を指名する
セルフカットの失敗で美容院が恥ずかしい人の中には、「美容師さんに怒られるかも?」と不安になる人も多いです。
それに対しては、優しそうな美容師さんを指名することで解決できます!
とはいえ、優しいだけでは、セルフカットの失敗を直せないかもしれないので、
・美容師歴が長くて
・顔が優しそう
な人を指名すれば、多少美容院に対するハードルは減ります!
セルフカットの失敗は美容院では直せない?
セルフカットの失敗は、美容院で直すことができる場合がほとんどです。
ただ、失敗の具合によっては、希望する髪型になるまで、2〜3回直す必要があることもあります。
要は、ショートに切りすぎた場合など、髪の毛の長さが修正するには短すぎる場合です。
または、自分で段を入れようとして、内側が極端に短い、などは時間をかけて伸びてくるのを待ってから直す必要があります。
セルフカット失敗して、美容院が恥ずかしい経験談
美容院が苦手です。だからなるべく行く回数を少なくしたくて、自分で切ったら、後ろがギザギザになってしまいました…。
人に会うのも恥ずかしいため、急いで美容院に行ったら、「どうせ来るんだったら、最初からセルフカット挑戦しなくて良くないですか?」と冗談っぽく(皮肉もあり?)言われて、とても恥ずかしかったです。
これだから、美容院は苦手なんだよな〜と思いました。
でも、セルフカットはうまく行かないので、ひたすら伸ばしてます。
(30代女性/パート)
自分で切って、失敗したものの、なんとか結べる長さだったので、美容院に行かなくてもいいか〜と思って、先延ばしにしていました。
やっと重い腰を上げて、美容院に行ったら「よくこのままにしておけましたね!」と言われて、嫌な気分でした。
恥ずかしいやら、苛立ちやら、複雑な気持ちでした。
美容院1回行くと、数千円かかるので、一般的な庶民家庭には厳しいんです!
(40代女性/パート)
美容師に聞いたセルフカットを成功するためには?
美容師が教える失敗しないセルフカットのコツ
アンケートで50人以上の美容師に聞いたセルフカットのコツを凝縮すると…
・髪専用のはさみを用意する
・ブロック分け
・少しずつ切る
・前髪はすきバサミがおすすめ
一番大切なのが、「髪専用のハサミ」で切ることです。
あとは、回数を多く重ねることで、どんどんうまくなります!
![](https://beauty-salon-embarrassing.site/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
さらに詳しいセルフカットの流れ
- 適切なツールを用意する
髪専用のハサミ:髪専用の鋭いハサミを使用してください。キッチン用などの他のハサミでは、髪を傷める原因になります。
すきバサミ:自然な仕上がりにするために役立ちます。
コーム:細かい歯と広い歯があるものを選びましょう。
クリップ:髪のブロック分けに便利です。 - シャンプー+ドライ
髪を洗い、乾かしてからカットすることをおすすめします。
ウェットとドライ、どちらでカットするかは目的によって異なりますが、乾いた状態でのカットは最終的な長さがわかりやすいです。 - ブロック分け
髪を複数のブロックに分けて、クリップで固定します。これにより、どの部分をカットしているかを簡単に把握でき、作業がしやすくなります。 - 少しずつカット
一度に多くの髪を切りすぎないように注意してください。
少しずつカットし、途中で何度も長さを確認することが大切です。 - 左右の確認
片方のサイドをカットしたら、もう片方も同じ長さになるように心がけてください。
耳や顔の輪郭を目印にして、バランスを保ちましょう。 - 前髪のカット
前髪は顔の印象を大きく変えるので慎重にやってください。
コームで前髪を軽く引っ張りながら、目指す長さよりも少し長めにカットし、徐々に調整していきましょう。 - フィニッシュの確認
全体のバランスを見ながら、細かい調整を行ってください。
不均一な部分がないか、鏡でチェックしましょう。