最近、美容院に行く時間や費用を節約しようと、自宅で髪をブリーチする人が増えています。
市販のブリーチキットの手軽さにより、特に若者の間で人気を集めています。
しかし、ブリーチはプロの美容師さんでも慎重に施術するものなので、セルフでやると失敗しやすいです。
本記事では、そんなセルフブリーチの失敗で美容院が恥ずかしいあなたのために、美容師の本音から対策までをまとめました!
セルフブリーチの失敗に対する美容師の本音
正直セルフカラーの失敗よりも扱いづらいです。
なぜブリーチを自分でしようと思うのか、わかりません…。
できる限り、理想になるようにカウンセリングしますが、そもそも最初から美容院に来て欲しいです。
(20代女性美容師)
ブリーチのセルフはおすすめしません。
失敗しても、美容院で目立たなくすることはできますが、綺麗になるのは難しい場合もあるからです。
(30代男性美容師)
そもそもですが、美容師でもブリーチってかなり難しいんです。
それをセルフでやって、失敗してしまう人を見ると、「わ、なぜ自分でやったの…」というのが正直の本音ではあります。
とはいえ、美容師なので、そういった失敗もカバーするのが役目です。
セルフブリーチに失敗したら、すぐにでも美容院に来てください!
(30代女性美容師)
セルフブリーチで失敗して美容院に来るお客さんに対しては、「なぜ自分でやった」というような意見が多いですが、それでもなんとかしようとする意気込みも感じられます!
セルフブリーチの失敗で美容院が恥ずかしい理由は?
セルフブリーチに失敗して、美容院が恥ずかしい理由は主に
・美容師さんに怒られるのでは?と不安になる
・そもそも失敗したことが恥ずかしい
でしょう。
一番多いのは、美容師さんに「なぜ最初からプロに任せなかったのか」と怒られたり、何か否定的な言葉を投げかけられたりするのでは?という不安から、恥ずかしいと感じることです。
実際に、後に載せている経験談からも、確かに嫌な言葉をかけられている人はいます。
とはいえ、個人的には、こちらがお金を出して、美容院に行っているので、たとえセルフブリーチに失敗していたとしても、堂々としていいと思います。
嫌な言葉を掛けてくる美容師さんがいるなら、こっちから願い下げ!くらいの心意気が良いでしょう。
セルフブリーチ失敗で美容院が恥ずかしい対処法
セルフブリーチで失敗した場合、美容院を訪れるのが恥ずかしいと感じる場合の対処法は以下の通りです。
1. 事前に連絡をする
美容院に行く前に、電話やメールで事前に状況を説明し、相談してみましょう。
これにより、美容師さんはあなたが訪れる前に対応策を考えることができ、あなた自身も心の準備ができます。
セルフブリーチで、どんな失敗があったのかを事前に伝えておけば、恥ずかしさも軽減されるでしょう。
2. 正直かつオープンに話す
美容院に到着したら、
・使用したブリーチ剤の種類
・放置した時間
・どんなカラーにしようとしたのか
・それでどこが気に入っていないのか(ムラがあるなど)
を正直に話しましょう。
なぜなら、使用した製品や行った手順をできるだけ詳細に伝えることで、美容師は最適な対応策を立てやすくなります。
セルフブリーチで失敗したら、美容院に行かずに自分でどうにかできる?
結論から言えば、セルフブリーチに失敗したら、自分でもどうにかすることはできます。
例えば、以下のようなことができます。
- 色ムラを修正する:
- 色ムラが生じた場合、一定期間待ってから髪の色を均一にするために、再度ブリーチやカラーリングをすることが一つの方法です。
ただし、髪のダメージを避けるために、ブリーチの頻度は控えめにし、髪の状態をよく観察しながら行う必要があります。
- 色ムラが生じた場合、一定期間待ってから髪の色を均一にするために、再度ブリーチやカラーリングをすることが一つの方法です。
- ダメージケア:
- 深い保湿と栄養補給が必要です。
市販されているディープコンディショニングトリートメントやヘアマスクを定期的に使用し、髪に潤いと強さを与えます。 - プロテインベースのトリートメントを使用して、髪の構造を補修し、ダメージを受けた髪のケアをします。
- 深い保湿と栄養補給が必要です。
- 暗く染める:
- ブリーチに失敗したのであれば、隠すために暗めのカラーに染めてしまうのもありです。
ただ、色抜けるのが早いため、定期的なセルフカラーが必要です。
- ブリーチに失敗したのであれば、隠すために暗めのカラーに染めてしまうのもありです。
とは言え、どれも応急処置のようなもので、頭皮にも悪影響の場合があるので、恥ずかしくても美容院に行くのがおすすめです。
セルフブリーチは、セルフカラーの失敗より厄介
本サイトでもセルフカラーの失敗についてまとめましたが、セルフブリーチはそれ以上に厄介です。
セルフカラーの場合、失敗してもまた自分で染め直してみることができますが、セルフブリーチは正直難しいです。
というのも、ブリーチ自体、薬剤や温度によってムラが出やすいので、プロでも慎重に扱います。
それなのに、セルフでやって、失敗したからといって、もう一度ブリーチすればいい、という訳には行きません。
しかも、市販の薬剤は頭皮に刺激が強いです。
いずれにせよ、
・そもそもセルフブリーチをしない
・セルフブリーチで失敗したら、恥ずかしがらず、すぐにでも美容院に行く
のがおすすめです!
セルフカラーについてはこちら
![](https://beauty-salon-embarrassing.site/wp-content/uploads/2024/02/self-color.jpg)
セルフブリーチで失敗して、美容院が恥ずかしかった経験談
出産後、気分を変えたくてセルフブリーチに挑戦したら、ムラばかりで、しかも頭皮も痛く、、、仕方なく美容院に行ったら、施術中ずっと「なぜ?失敗するに決まってる、それで美容院に来られても困るんです、どこまで直せるかわかりません」のようなことをぐちぐち言われました。
恥ずかしい通り越して、かなり落ち込みました。
(30代女性/パート)
セルフブリーチに失敗して、すぐに美容院に行って伝えたら、美容師さんが髪を触りながら「ふっ」と笑われました。
幸い、なんとか目立たないように修正してくれましたが、恥ずかしかったです。
(20代男性/学生)
美容師に聞いたセルフブリーチについて
ここまで、セルフブリーチはしない方がいいことについて話しましたが、それでも金銭的や時間的な面で自分でブリーチしたい人もいるでしょう。
そんなどうしてもという方のために、美容師に聞いたブリーチの方法をまとめます。
セルフブリーチを失敗しないコツは?
- 事前のリサーチと準備:
- ブリーチ剤の種類や成分を調べ、自分の髪質や現在の髪の状態に適したものを選ぶ。
- パッチテストを行い、アレルギー反応や不意の結果に備える。
- 適切なツールと製品の使用:
- 市販のブリーチキットを使用する場合は、信頼できるブランドを選び、使用前に付属の指示をよく読む。
- 塗布用のブラシ、タイマー、手袋、プラスチックまたはガラスの容器を用意する。
- 正確な手順:
- 髪をブロックに分け、均一にブリーチ剤を塗布することで、ムラにならないようにする。
- 根元から始めて毛先に向かって作業を行い、ブリーチ剤が均等になるようにする。ただし、以前にブリーチやカラーを施していない場合は毛先から始めた方がいい。
- 時間の管理:
- ブリーチ剤の放置時間を厳守し、推奨される時間を超えないようにする。
- 髪の色の変化を定期的にチェックし、必要に応じて早めに洗い流す。
- アフターケア:
- ブリーチ後は、髪のダメージを最小限に抑えるために、保湿と修復を促進するヘアケア製品を使用する。
- 定期的なトリートメントやコンディショニングを行い、髪の健康を維持する。
- 現実的な期待:
- 一度のブリーチでは望んだ明るさにならないこともあるため、場合によっては数週間後に再ブリーチが必要になる。
セルフブリーチに失敗したら、恥ずかしくても美容院に行こう!
以上から、いかにセルフブリーチをしたら、恥ずかしがらずに美容院に行った方がいいかわかりますね!
失敗は誰でも恥ずかしいですが、何よりも恥ずかしいのはそのままにしておくことです!
一刻も早く美容院に行って、理想な髪色にしてもらいましょう!